以前にこのコーナーでQ1.0住宅が関西で建てられていると紹介しました。
現地(兵庫県養父市)では、入居後初めての冬を迎え、初めての本格的な断熱住宅で、初めて体験する冬の室内環境に、いろいろ驚きの声が上がっているとのことです。建築した、関西支部会員・自然工房の熊田さんから報告が入りましたのでご照会します。「室内の温度環境」・・・薪ストーブを使っています。つけたり消したりしていますから温度の波はありますが室温が下がりません。(外気温がマイナスになってもです)。その話を聞きつけた現地の新聞社が2/7付けの新聞に掲載しています。「この記事」は広告ではありません。れっきとした新聞記事です。施主さんの住まいの感想を次のように話しています。
○家全体が暖かく快適!
・トイレ脱衣も暖かく動きやすい。クローゼットも暖かいので着替えが楽。
・夜11時頃で薪をくべることを止め翌朝1階が17~18度くらいで快適。。(朝の温度は冷える地域なんですけどね)
・建築中の廃材(杉、桧、米松)を燃やしている。。(電気や灯油を使わない)
・主人は2階で暖かいので布団を着ずにスウェットで寝ている
・お母さんは1階で夏布団と冬の掛け布団2枚で寝るが冬布団は落としてしまう。(まだ慣れていませんね)
この住宅、新住協の全国見学会にも参加しますから、「案内チラシ」お近くの方、ご覧になってはいかがですか?
というより、体験されてはいかがでしょうか。2.7 会沢