原発汚染で全村避難中の福島県飯舘村の災害公営住宅建設が本格スタートしています。
第一期は17戸で設計監理は福島支部会員邑建築設計〔福島県いわき市 陽太秀夫所長〕がされています。この住宅は公営住宅ですがQ値が約1.2W、壁200mm断熱のQ1.0住宅です。
昨日、南相馬市で施工中の別現場〔宮城支部会員(有)今野建業〕を会場に、施工者を対象とした研修会を開催しました。
今野建業さんには実物大の研修模型を制作して貰って組み立てながらの説明をして貰いました。参加者は25人、細部の納まりについて相当細かい質問が出て約2時間、充実した研修会ができました。いよいよ建て方が始まります。