ガソリンの使用量を半分にして暮らせますか?
私たちは通勤等で日常的に車を使っていれば1年間に1000リットルくらいのガソリンを使います。(月40㍑を2回給油×12ヶ月)
CO2削減のためにそれを半分にしろといわれてもそんな暮らしは不自由でとてもできません。
ハイブリッド車を国策(補助)で普及させるわけはここにあります。
東北北海道では、暖房に灯油を使っている人が少なくありません。
寒冷地になればその量が年間1000㍑、或いはそれ以上使用している家庭はごく普通にあります。
灯油とガソリンのCO2排出量はほぼ同じだそうですから、暖房に使用する1000㍑を500㍑に削減することはガソリン使用量を半分にすることと同じです。
でもそのために寒い暮らしを我慢させられるのではたまりません。
暮らしの快適性は増して暖房エネルギーが半分以下にになる、そんな住宅が新住協のQ1.0(キューワン)住宅です。
Q1.0住宅は快適な暮らしを実現しながらCO2を大幅に削減する住宅です。(会沢)
*この話は何年か前、石油連盟仙台センターにいらした岡本さんと鎌田先生が会話していた内容をもとにしています。