QPexの4.3へのアップデートが出来ました。
PDFマニュアルをよく読み、記載された手順通りに各自アップデートを行って下さい。
事務局へアップデート方法についての問い合わせが多数ありますが
このほとんどは、マニュアルを見ずにアップデート作業を行っているためです。
必ずマニュアルに従ってアップデートをしてください。
※各種省エネ申請にもQPEXは使用できますが、今後、必ずver.4.3を使って申請業務を行うようにしてください。
※Ver.4.3のアップデート主な内容
<計算結果>
〇UA値・η値が、省エネ基準を満たしているかどうかだけでなく、
断熱等級の等級4~7を満たしているかどうかを表記するように変更
<第二の屋根追加>
〇屋根断熱を2種入力できるように追加
<省エネ基準バグ>
〇外壁で省エネ基準計算を選択すると、
施主向けプレゼンシートの熱損失の横棒グラフに外壁が表示されないバグを修正
<床断熱のRoバグ>
〇第一の床で外気に接する床を選択した場合、
外気側熱伝達抵抗0.04を選んでも、0.15になるバグを修正
<一次エネルギーのバグ>
〇太陽光発電のシートから次に進む或いはアドインで
一次エネルギー結果へジャンプする際のバグを修正
〇Webプログラムへのリンク先 ver.3.2→ver3.31へ修正
〇給湯 高断熱浴槽が結果に反映されないバグを修正
<温度差係数バグ>
〇計算結果で天井・天井B・外壁・外壁B・小屋裏壁の温度差係数を変えても、
熱損失が変わらないバグを修正
<申請用表記>
〇申請用表紙の外皮表面積第二位までの表記に修正
〇申請用表紙の印刷用シートの表記が、R1年省エネルギー基準となっているのを、
現行の省エネ基準(等級4)をクリアしているという表記に変更し、
更に、等級5.6.7をクリアしている場合は、それも表記されるように修正
〇申請用書式を作る際、8方位表記にチェックして出力すると、
窓の方は8方位になるが躯体の方は4方位のままのバグを修正
〇オフラインで一次エネ結果シートに進んだ場合、結果を更新できないメッセージを表示
〇申請用印刷用dの日射熱取得率
ガラス単体ηgを表内に追加し、窓の日射取得率の計算根拠説明を明確にしやすく変更
<暖冷房方法>
〇暖房方法入力説明及び冷房方法入力説明を、大幅に修正
<基礎断熱(省エネ基準)>
〇改正基準の基礎計算式に外周断熱深さW1を追加
〇改正基準基礎計算式で、
H1>400で入力した際に入力が必要なシートが出現しないバグを修正
<基礎断熱(独自計算)>
〇基礎全面断熱を選択している際、断面入力シートに<全面断熱あり>とメッセージを追加
<サッシ・ガラス関係>
〇ガラス率・ガラスのデータ修正・リストの並び順等の修正
〇K-Window フレーム選択が木製に分類されていたのを修正
〇ハニカムサーモ日射遮蔽係数修正 0.497→0.375 (試験値=0.33÷単板ガラスのη0.88)
〇庇入力が反映されないバグの修正
〇YKKAPW331ハイブリッドスライディングを追加