新住協には
誰でも参加できます。
一般社団法人新木造住宅技術研究協議会(略称 :新住協)は、「快適な省エネ住宅をローコストに供給する」を信条に集まった、工務店、設計事務所、ハウスメーカーによる技術開発集団です。
このような住宅を日本の標準にすべく、普及を目指したユーザー向けの啓蒙活動も行っています。
北海道で設立されて33年(2022年現在)、今では東北から九州まで全国800社以上の会員で構成されています。
15年以上前に「Q1.0住宅」を提唱し、全室暖房を基本とした快適で省エネな住宅を全棟建設することを会員に呼びかけて、すでに1万棟以上のQ1.0住宅を建設してきました。
今では関東以西で全室冷房住宅も標準化してきています。新住協はこれからも研究開発を続けていきます。
会員と本部の共同で技術開発を推進し、その技術をオープンに提供しています。
ご案内
活動目的
当法人は、良質な住宅の普及のために、住宅供給に携わる研究者や技術者が協働して、各種木造工法住宅の技術研究に取り組み、誰でもが良質で安価な住宅が求められる社会環境を構築する事業を行い、それらの活動が社会的に豊かな住文化の育成、地球環境の保全、住宅技術の振興及び地域経済の活性化に寄与することを目的とする。
事業
- 木造住宅の高性能化に関する工法、建材、設備機器等の技術研究開発事業及び供給
- 高性能住宅に関する普及啓蒙活動事業
- 高性能住宅の技術研究開発、普及啓蒙に関する出版、発行事業
- 住宅の設計支援、コンサルタント事業
- 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
代表理事
久保田 淳哉
事業年度
8月1日~7月31日
会員種別
工務店・ハウスメーカー・設計事務所
正会員のうち新住協の技術審査に合格した会員
住設建材メーカー等
住宅に係る研究を行う大学研究機関に属するもの
新住協の活動に賛同する一般市民
以下の入会申込書に必要事項を記載の上、事務局まで郵送またはFAXしてください。
QPEXのご利用について
新住協が開発した年間暖冷房費計算プログラム・QPEXは、表計算ソフトウェア・マイクロソフトエクセルのマクロを利用して動くプログラムです。全国864地点の気象データを搭載し、プランや断熱仕様を入力すると暖冷房燃費の試算値が瞬時に表示されます。
断熱仕様を変えたり、開口部位置や仕様を変えて燃費の試算を手軽にできるので、設計ツールとして広く使われています。
このプログラムは一般の方にも広く販売しています(頒布価格5万円)。
また会員には無償配布いたします。
購入にあたってはQPEX購入申込書をダウンロードいただき、事務局までメールでご送付ください。
購入申し込みは書籍の一覧表をご確認ください。